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プログラミングを学ぶ7つのメリット!デメリットや注意点も徹底解説

あなたは、プログラミングを学ぶべきか迷っていませんか?

「興味はあるけど難しそう」「挫折しないか心配」と感じる方も多いでしょう。

この記事では、プログラミングを学ぶメリットやデメリットを解説し、挫折しやすいポイントや効果的な学習法を具体的に紹介します。

  • プログラミングを学ぶメリットとデメリット
  • 挫折する理由と対策
  • 効果的な学習方法

この記事を読むことで、プログラミング学習の不安を解消し、自分に合った学び方を見つけられます。

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murakami
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Webエンジニア

高卒&工場勤務経験を持つ現役ITエンジニア。ERPパッケージ開発や金融システム開発など、業務システムを専門に扱う。社内のコンサルティング資格やAzure資格(Az-900)を保持。ITエンジニアとして働きながらWebライターも始め、エンジニアならではの視点でIT関連の記事を執筆中。

▼保有資格
・社内コンサルティング資格
Azure資格(Az-900)

目次

プログラミングを学ぶメリット

プログラミングを学ぶメリット


プログラミングを学習するメリットは下記の通りです。

  1. アイデアを形にできる
  2. 論理的思考能力が身に付く
  3. 問題解決能力が身に付く
  4. ITサービスの仕組みが理解できる
  5. 仕事の幅が広がることにより年収アップも期待できる
  6. 企業のIT化を推進できる
  7. 起業や独立を狙える

それぞれ詳しく解説します。

アイデアを形にできる

クリエイティブなことをしたいと思っている人にプログラミングはおすすめです。

プログラミングを通じてコンピューターに指示を送ることによって、コンピューターにしてもらいたいことを自分が操作できるようになります。

そのため、形にしたいアイデアがあればそれをコンピューター上に再現可能です。

思いついたものを形にできるのが、プログラミングの醍醐味であり、メリットです。

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例えば、税率計算が簡単になる電卓や好きな画像のパズルゲームなど、自分が便利だと思うものや好きなものを形にできるのがプログラミングです!



学習を始めたばかりの時点では、誰かが作ったものの真似をしてプログラミングを学び、どのようなことができるのかを知ります。

その段階を終えれば、作ったものに新しい要素や機能を追加して新しいものを生み出すことが可能です。


プログラミングで自分のアイデアを形にし、サービスや商品として誰かの手に触れられる喜びを見出せるのがプログラミングを扱う職業のいいところです。

人とは違うものが作りたい、もっと便利なものが作りたいと思ったときには、プログラミングを使ってアイデアを形にしてみましょう。

論理的思考能力が身に付く

論理的思考能力は、物事を道筋立てて考えられる力を表します。

この力はITだけでなく、あらゆる職業で役に立つスキルの1つです。

プログラミングを学習することで、論理的思考能力が身に付きます。

論理的思考能力が身に付くと、どんな仕事も効率的にこなせるようになります。

この力が身に付くと、仕事を完了させるまでにどのようなプロセスでたどればいいかが見えるようになるため、結果的に効率的に仕事を完了させることができます。

非効率であまり意味のない作業が意外と身近に溢れています。

どうすればそれらの仕事を減らすことができるか、または効率的に完了させられるかを考えられるようになります。

論理的思考能力には、もし、仕事先で急なトラブルが発生したとしても、論理的思考能力があれば落ち着いて対処しやすくなるメリットがあります。

問題解決能力が身に付く

問題解決能力とは、問題が発生した原因を分析し、解決策を考え解決に導く力のことです。

プログラミングはその問題解決能力が身に付きます。

プログラミングを学習していると、エラーでなかなかうまくいかないことが多々あります。

その場合に、どうすればそのエラーを解決できるのかと、問題に対してさまざまな解決策を考えたり、コーディングし直してみたりなどのトライアンドエラーを繰り返すことで問題解決能力が養われます。

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問題解決を繰り返すことで、仕事や勉強に対して自信がつくメリットもあります。

ITサービスの仕組みが理解できる

現代では、IT化がどんどん進んでおり、私たちの身の回りはサービスやシステムなどのITを活用した製品に溢れています。

プログラミングを学習していると、プログラミングだけではなく、パソコンの知識やデータベース、Webの知識などIT全般の知識が身に付けられます。

例えば、Webサイトに修正を加える必要があった際は、どのデータベースを使用しているのかや、どのようにデザインされているのかなどの新しい知識が発見しやすくなったり、理解することによって知識を深めることができます。

このようなことを繰り返すことによって世の中に溢れているITサービスの仕組みを自然と理解できるようになります。

職業がITの分野でなくても、今後の業務の効率化や、会社で使用しているパソコンのセキュリティ対策にも活用できるようになるでしょう。

仕事の幅が広がることにより年収アップも期待できる

現在の仕事で年収アップを考えている場合も、プログラミングを扱うことによりそれが叶えられる場面もあります。

どのような業界で働いていても、プログラミングで構築されたものを扱っていることは多いでしょう。

公式サイトや経理システム、勤怠管理システムなど、これらを作るためにはプログラミングが必要です。

もしこれらに機能を追加する力や、改善できる力があれば会社からの評価が上がり貴重な人材として扱われることが期待できます。

ほとんどの場合、外部に依頼することが多いですが、社内にそのような人材がいれば社内の人材に依頼したいのが会社の本音でしょう。

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期待に応えられるアピールができれば、スキルに応じて年収も高くなるのは自然なことです。

企業のIT化を推進できる

プログラミングのスキルがあれば、会社のIT化を推進することができます。

最近では、紙からデジタルへの移行やオンプレミスからクラウドへの移行といった動きが見えてきています。

この動きは、最初の取り掛かりが一番大変です。

そこで乗り越えられるのはプログラミングスキルがある人です。

プログラミングを学習することで、日常生活に関わるコンピューターへの理解が深まります。

今後も社会ではIT化が加速していくと予想されるため、IT化に対応できる人材の需要は高まる一方です。

プログラミングを扱うのが本業ではない場合でも、プログラミングスキルはさまざまな場面で活用できるでしょう。

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請求書作成や名簿リストを効率的に作成したい時にも、プログラミングは役立ちます。

起業や独立を狙える

プログラミングをある程度習得でき、どのようなものが作れるかやどのようなことができるかが分かれば、起業や独立が狙えるのもメリットです。

人間関係が問題で転職しても、転職先でも同じような現象に頭を抱えるといったことはあり得ます。

決められた場所で決められた時間に、従業員と仕事をするなら発生する問題です。

プログラミングができるのであれば、自宅で好きな時間に仕事に従事することが可能になります。

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多くの起業では、高度なスキルを有するIT人材が求められています。

求職者のニーズに合わせてリモートワークが可能な案件が豊富にあります。

ただし、安定した収入を得て、さらに年収を高めるためには自己研鑽を怠らず、スキルを伸ばし続ける必要があることを覚えておきましょう。

プログラミングを学ぶデメリット

プログラミングを学ぶデメリット

プログラミングを学習するデメリットは下記の通りです。

  • 挫折しやすい
  • 習得に時間がかかる
  • 適性が問われる

それぞれの理由について解説します。

挫折しやすい

プログラミングは、以下のような理由で挫折しやすい人が多いです。

  • 独学だと不明点が質問できない
  • エラーの解決ができない
  • モチベーションが継続できない

独学でプログラミングを学習する人の大半は、学習中に不明点を質問できないことが理由で挫折してしまいます。

どうしても自分で解決する必要があると思い込んでしまいがちですが、現在ではプログラミング学習者が集まり、質問し合えるコミュニティのようなものもたくさんあります。

もし、独学で始めようと考えている人はチェックしておきましょう。

また、エラーが解決できないのも挫折の理由です。

プログラミング学習においてエラーはつきものです。

エラーが発生するたびに原因を特定して改善する必要があります。

初心者にとって、エラー解決が非常に難しいものです。

タイプミスでもプログラム全体が動作しなくなる場合もあるため、解決策を見つけることができず投げ出してしまうケースも多くあります。

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独学で学習を始めようと考えている人は、独学に限界を感じる前に、プログラミングスクールの利用を検討するのも1つの手です。


プログラミングを習得するためには、200時間以上必要です。

成長を実感できるまでに時間がかかるものであるため、モチベーションを維持することも重要です。

習得に時間がかかる

プログラミングは、習得に時間がかかるものです。

目指すレベルによっても習得時間は異なりますが、入門レベルまでの習得に200時間程度はかかるといわれています。

入門レベルとは、プログラミング初心者が勉強をして、基本的な文法を理解できた状態を指します。

1日2時間勉強する場合は100日程度かかる計算です。大体、3〜4ヶ月を目安に学習時間の確保が必要になるでしょう。より実務に近いレベルまで習得するためには、1000時間以上が必要です。

murakami

IT業界に転職を考えている人は、未経験OKの企業に転職して、仕事しながらや研修を受けることでスキルアップしましょう!


プログラミング学習中は、時間的コストが奪われてしまうことがデメリットです。

適性が問われる

プログラミング学習には、以下のような適性が求められます。

  • 集中力がある
  • 探究心や向上心がある
  • 学習し続ける意欲がある

プログラミングを習得するためには、継続した学習が必要です。

もし、IT業界に転職する場合、プログラミングを習得した後も学習し続ける必要があります。

プログラミングを含めたIT技術は日々進化し続けるためです。

そのため、上記のような適性がない人の場合はプログラミングの学習が長続きしにくいケースがあります。

学習を継続させるためには、学習目的を明確にし、目的に合ったプログラミング言語を学ぶといった計画を立てることが重要です。

プログラミングを学ぶべき理由

プログラミングを学ぶべき理由

メリットとデメリットを理解した上で、プログラミングを学習すべき理由について解説します。

手に職がつけられる

プログラミングを学習することにより、手に職がつけられるようになります。

特にIT業界では、深刻な人材不足に悩まされており、将来はさらに人材が減るといわれています。

企業優位ではなく、転職希望者優位になるため、現在の仕事が続けられなくなったり、今より待遇のいい職場に転職したいと思ったら優遇されるでしょう。

今後、需要がさらに拡大されると思われるAIエンジニアは、年収が高いことで知られています。

すでにAIエンジニアが多く活躍しているアメリカの同職種の平均年収は1000万円以上であるデータが発表されています。

論理的な考え方が身に付く

メリットでも解説しましたが、プログラミングを学習することにより論理的な考え方が身につきます。

コンピュータを動作させるプログラムは複雑でわかりにくいように感じるかもしれませんが、実際はシンプルな命令を順番に動作させています。

シンプルな命令をどのように組み合わせる必要があるのか、論理的に考えることが重要です。

プログラミングを通して、論理的な思考を積み重ねることにより、どんな職種でも活かせる論理的思考能力が身につくでしょう。

今後のキャリアの選択肢が広がる

プログラミングはさまざまな職種や用途で必要とされているため、学習することで将来のキャリアの選択肢が飛躍的に広がるでしょう。

専門的なスキルで、企業側のニーズも高いため、転職活動に非常に有利で十分なアピールになります。

また、日本だけでなく、世界中で必要とされているスキルです。

グローバルな活動をしたいと考えている人にはおすすめのスキルの1つです。

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プログラミングスキルを身につけて日本で数年経験した後に、海外で仕事を見つけることも可能です。

比較的自由な働き方をするため

プログラミングは、インターネット環境とPCさえあれば時間と場所を選ばずに働くことができます。

これはプログラミングならではのメリットです。

フリーランスエンジニアの求人サイトを見てみても、時間と場所を選ばずに働ける求人は多くあり、そのような働き方を実現しているエンジニアも多くいます。

通勤時間がなくなり、時間を有効活用できることや、育児しながら働くことができるメリットがあります。

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郵便局や銀行にいつでも行けるというメリットもあります!

働き方を見直すためにはプログラミングの知識が合った方が、比較的自由な働き方が選択できるでしょう。

さまざまな業界でDX化が進んでいるため

現在では、さまざまな業界でDX化が進んでいます。

DX化とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、事業や経営などを変革することです。

例えば、紙媒体をなくし全てデータ化することなどです。

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DX化にはプログラミングスキルが必要になります。

DX化が進んでいれば、少子高齢化になった社会の中でも業務はもっと楽に、効率的に進められるでしょう。

今後を見据えるためにも、働き方の改革を進めるためにもプログラミングスキルは必要になってきます。

プログラミング学習の挫折ポイント

プログラミング学習の挫折ポイント

プログラミングの習得は簡単ではありません。ここでは挫折するポイントについて解説します。

学習する目的が明確でない

プログラミングの学習を始めるときは、学習する目的を明確にしておきましょう。

例えば、「アプリを作りたい」や「サイトを作りたい」や「ITエンジニアとして転職したい」などの目的を立てて学習を始めましょう。

プログラミング言語は、作りたいものによって選ぶものが異なります。

サイトを作りたいならまずはHTMLやCSSの知識が必要になってきます。

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現在取り組んでいる業務をもっと効率化したい!という目的でもいいでしょう。

目的を設定しておくことにより、学習すべきことが明確となり、目的がない状態よりもモチベーションが維持しやすく挫折しにくくなります。

何から学習すればいいかわからない

前述したように、プログラミング学習は、何を作りたいかや目標によって学習するべき内容が変わります。

現在ではさまざまな情報が手に入る世の中であるため、情報過多にならないように、より具体的な目標を立てる必要があります。

murakami

目標を具体化するところから始め、何から手をつければいいのかを自分で精査しましょう。

もし、それでも何から始めればいいかわからない場合は、基礎から応用まで学ぶことができるプログラミングスクールの活用も検討してみましょう。

環境構築の時点でつまずく

プログラミングを学習するには、自分のパソコンでプログラミングができるように環境を構築する必要があります。

独学でプログラミングを学習する人にとって、環境構築は難しく、挫折してしまうことが多いでしょう。

早くプログラミングを学習したいのに、環境構築で時間がかかってしまうことによりどんどんモチベーションが低下してしまいます。

「とりあえず早くプログラミングに触れてみたい!」という方は、eラーニングという学習方法を試してみるといいかもしれません。

eラーニングでは、ソフトのインストールなしにブラウザ上でプログラミングに触れられるエディターが用意されているものが多いです。

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私はProgateというサービスを利用して、Swiftの学習やPythonの学習を始めていました。

質問できる環境がない

独学でプログラミング学習を始めた場合、挫折する原因のほとんどは質問できる環境がないことに起因しています。

プログラミングは多様性の高いスキルであるため、プログラムを組む人によって方法やコードは全く異なります。

そのため、参考書やサイトを参考に学習を進めても、プログラミングの仕組みが理解できていなければ習得が難しいでしょう。

その上、不明点を質問できる環境がないことによって、そのまま習得をやめてしまうというパターンも珍しくありません。

質問できる環境を作るためには、プログラミングを学習したい人が集まるコミュニティやセミナーへの参加や、プログラミングスクールの利用がおすすめです。

エラーの解決ができない

プログラミングに、エラーはつきものです。これは初心者だからではありません。

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現役のエンジニアでもエラーに遭遇することは日常茶飯事です。

エラーが出るたび、原因を特定して改善する力がなければシステムを作り上げることはできません。

インターネットでエラーの内容を検索することで対処法がわかることもありますが、ほとんどの場合は同じエラー内容ではなく、似たような内容であるため、記載されていることを参考に原因の特定が必要です。

また、GoやKotlinなどまだ日本ではあまり使用されていない言語の場合は、日本語のドキュメントが少ないため、エラー原因を全て自分で解決しなければいけないこともあります。

効果的なプログラミング学習法

効果的なプログラミング学習法

習得が簡単ではないからこそ、効果的なプログラミング学習法があれば活用したいですよね。

ここでは効果的なプログラミング学習法について解説します。

小さな目標設定

まずは、目標を設定しましょう。

多くの初心者はなんとなくでプログラミングの学習を開始し、そのままなんとなくで進めてしまいますが、これは目的地を決めずに旅をするのと同じです。

目標を立てるときは、できる限り具体的な目標がいいでしょう。目標の例は以下です。

目標の例

・アプリを開発してApple Storeで販売してみたい
・自分好みのサイトを作ってみたい
・請求書発行の業務を自動化してみたい
・会社に依存しないスキルを身につけて転職したい

実践重視の学習

プログラミングの学習方法には、参考書を見て学習する方法やサイトでの学習などさまざまありますが、一番身につく学習方法は実践重視の学習です。

実践重視とは、プログラムを実際に書きながら学習することです。

もちろん、一番初めから手を動かすことはできないため、基礎知識を学習してからのステップになります。

プログラミングは、エラー解決を繰り返して習得するものです。

エラー解決するにはとにかく手を動かしてプログラミングする必要があります。

基礎学習でおすすめの学習法は写経です。

写経とは、お手本のコードを写し書きして動作するか確かめることです。

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